2021/07/03 06:38
おはようございます。
あしまわり本舗BASE店です。

いやはや、雨が凄い事・・・
沿岸部の方は避難情報も入っておりますので気を付けてくださいませ。
また高速道路が通行止めになっている場所もありますので急がず焦らずどうかご安全に!

さて、昨日は金曜日ということで定例のSnap-onバンがやって参りました。
そして超激レアなアイテムも国内販売100本限り!100周年記念限定モデルということで
県西エリア唯一の在庫を確保致しました!
いつもの事ながらプレミアがつく商品ですね。

Snap-onマガジンも置いてありますので是非ご一読下さいませ。
3/8タイプなので一般的なラチェットソケットがご利用頂けます。
また、ハイパワーモデルとなっておりますのでガンガン使えちゃうのもスナップオンならでは!
そして暗闇でも使えるLEDライト付きで便利ですね♪

そしてもう一つ!まだ国内には入ってきておりませんが・・・
RUPESとのコラボモデル! Snap-on モデルがついに販売開始となりました。
従来のポリッシャーは電動インパクトレンチのようなカタチでしたが人間工学に基づいて設計された
RUPESならではのカタチにより疲れにくさやパワフルさ、そしてSnap-onならではの操作性の良さや
作業性の良さをWで兼ね備えたモデルとなっております。
こちらもカタログがございます。
RUPES単体よりも何故かSnap-onモデルは2万くらい安いのでお買い得ですね♪
ご入用の方は是非ともお声掛けください。

さて、今日のハイエースネタ書いておきましょう。
ハイエースといえばワゴンもありますがやはり有名で想像に容易いのが商用バンですよね。
ベースは同じなのですが世界各地で使われる事を想定し、数10万キロ走行しても安心して乗れる事を
前提に造られている為、かなり頑丈に各部作り込まれています。その為、重い!とにかく重い!
重いということはそれに対応するタイヤが必要になるわけでワゴンでも純正タイヤでLT(ライトトラック)装着なんですね。
知ってました? つまり荷重表記上ロードインデックス等が許容値でない場合車検も通りませんし尚且つバーストの危険も
あるわけなんですね。 そこのところ次からちょこっとだけ掘り下げてお話します。
■ C?LT?なんじゃそれ・・・
タイヤにLTって記載されていたり、Cと記載されていたりするタイヤを知っている方は多いと思います。
いやむしろLTしか知らなかったという方は是非とも覚えておいて下さいね。
LTとは小型トラック用という意味であり、日本とアメリカの規格表記となっています。
Cとはコマーシャルビークルの略でヨーロッパのエトルト(ETRTO)規格のうちの商用車用規格です。

■ 規格基準は通っても中身は違う!その中身って?
一般的な乗用タイヤでもそうなのですが規格が違えばタイヤの中身!空気圧も変わってきます。
ロードインデックスでZ表記やQ表記等がよくあるものですが海外タイヤ等においてはXL表記が流通しております。
エクストラロードという規格で通常のアルファベット表記よりも高い空気圧が必要となるタイヤの事なんですね。
これは商用タイヤにも同じ事が言えます。
Cタイヤはやはり空気圧を高くしないと基準を満たさないように出来ているんですね。
■ 空気圧をきちんと管理して事故を未然に防ぐ!
車両管理は自己管理!ということで日常点検をされている方も多いと思います。
大丈夫ですか?空気圧。
ハイエースの場合、実用性を兼ねたドレスアップをされる方も多くインチアップされている方も多いですよね。
そして16インチ17インチくらいまでなら各メーカーからLT・Cどちらの規格のタイヤもでておりますが
18インチとなるとTOYOのH20をおいて他ならないでしょう。そのH20はCタイヤ!
Fは3.6k Rは3.8k がスタンダードな空気圧となっております。
乗用車感覚で2.5kや2.8kだとバーストの危険がありますので十二分に注意して下さいね。

■ 乗り心地が・・・
XLもCも・・・どちらも空気圧は高めが故に・・・乗り心地はあまり良くありません。
乗用車ならばある程度空気圧の調整でどうにか出来る物の、商用バンで重量のあるハイエースは
大変危険がともないますのできちんとした適正空気圧にしておいてくださいね。
■ 編摩耗?
空気圧が低いとサイドウォールがボリボリになるし高いと真中だけ減って・・・
みたいな過去の産物ともいえるような感覚でとらえている方も多いと思います。
クルマの特性や調整、運転の仕方にもよりますが、現代のタイヤはかなりの進化を遂げております。
安心して適正空気圧でご利用下さい。 ちょっとした知ったかぶりで事故を起こしてもつまらない。
そしてタイヤは減って当たり前!減ったら即交換が運転する者として最低限のルールですよね。

■ 番外編
タイヤの交換時期について良くご相談頂きます。
冗談で、3日後くらいにまた交換してもらえれば私が喜びます!とは言ってますが(笑)
真面目な回答をするとですね。
スリップサインから1.5㎜になったら交換して下さいという話をさせて頂いております。
正直、するかしないかはオーナー様次第です。
ただ、車内基準として定めているのには訳があるんですよ。
安心して安全に走行出来る限界がそこという話でありその方を大切だと思うから言うだけですね。
道行く知らん人ならどうでもいいと思ってます(笑)
折角大切に乗っているおクルマをちょっとケチっただけで事故で台無しにしたり
雨の日に停止距離が延びて他人を巻き込んで事故を起こし人生を棒に振るのもオーナー様次第です。
何事もその一瞬の決断によって未来は大きく変化します。
よりよいカーライフを過ごし素晴らしい人生を共に歩みましょう♪
あ~長くなっちゃった・・・(;^ω^)
それでは本日もこのあと9時半よりOPENです。