2022/11/23 05:58

おはようございます。

415StudioKanto(あしまわり本舗)です。



本日は11月23日(祝)勤労感謝の日 ですね。
そもそも勤労感謝の日はいつ制定されたのかご存知でしょうか?

実は、戦後GHQにより占領政策により 昭和23年(1948年)に改められました。
改めたという事は、それ以前はなにかしらの祭日であったのです。

勤労感謝の日という言葉の由来
「勤労感謝の日」は、新嘗祭(にいなめさい)という祭祀に由来します。
「新」は新穀、「嘗」は奉る、舌の上にのせて味をためすという意味で、「新嘗」はその年に収穫された新穀を
神様に奉って恵に感謝し、口にすることを表しています。新嘗祭の歴史は古く、『日本書記』には
飛鳥時代に行ったという記述があります。

現在でも、新嘗祭は宮中をはじめ全国の神社で行われており、五穀豊穣を祈願する祈年祭と
相対する重要な祭祀とされています。とくに宮中では、天皇陛下が自らお育てになった新穀を奉るとともに、
その新穀をお召し上がりになります。新嘗祭は宮中恒例祭典の中の最も重要なものとされ、
新天皇が即位の礼の後、初めて営まれる大規模な新嘗祭を大嘗祭(だいじょうさい)といいます。

古来、日本人は命を支える「食」を大事にし、神聖なものとしてきました。そして、祭事を通して
天の恵みに感謝をささげてきました。まつり(祭り、祀り、奉り、政り)の原点もそこにあります。
農耕を営み、米を主食とする日本人が、新嘗祭を最も重要視したのも頷けることでしょう。

そんな勤労感謝の日、全ての人、物、事、に対して真摯に感謝出来る素敵な一日にしていきたいですね。

それでは本日もこの後9時よりスタートです。