2024/02/16 06:24

おはようございます。

415StudioKanto(あしまわり本舗)です。



みなさん大嫌いな車検制度が大きく変更になる事は既にご存じの方も多いかと思います。
あくまでも陸運支局や検査協会でのルールの話しでございます。
顧客に対する好き嫌いやこの人面倒だからとなんだかんだ言われ車検拒否された挙句
通してもらえない、もしくは通ってしまう等、一般事業者/ディーラー/サブディーラー
との話とは別になりますので予めご了承ください。

「えっ?そんな事あるの?」 って?

寧ろそんな事しかない訳ですよ。断る方も上手に断りますからね。
受け付ける側も車を見る前に「人」を見ます。
やたらめったら話して来る人、プロ相手にマウント取ってくる人
コダワリが強そうな人、細かい人、後々トラブルになるのは避けたいのが心情です。
書類があろうが無かろうが関係ないのですよ。嫌だと思われたら受け付けてもらえません。
それだけの話ですね。

さて話を戻して・・・

■ ロービーム車検と呼ばれているものについて
1998年9月1日以降に生産された車輌についてはロービームで検査を受ける事になっております。
ただし、ロービームで検査不合格となっていてもハイビームで光軸・光量が出ていれば
検査合格としておりました。これが、2024年8月1日より必ずロービーム検査で合格しなければ
車検は通らなくなります。 どうあがいても決定事項ですので覆すことは出来ません。

1990年から2005年あたりの車が特に危険かなと個人的には思う訳ですよ。
H4のガラスカットがある車は平気ですがプロジェクターや初期のマルチリフレクターなんかは
ちょっと光量が不足したり色々と通らない可能性が大きいのです。

■ OBD車検と呼ばれているものについて
2024年10月1日から開始されるOBD検査については認定を受けた検査機器が必要。
対象は2021年10月1日以降の国産車 2022年10月1日以降の輸入車
においては事前認証を受けた検査機器もしくは認定検査機器をOBD接続し検査を受けなければ
いけない事になる訳です。 それ以前に生産された車輌については従来通りですね。

整備事業者においては設備更新など負担が大きく圧し掛かってきます。
ソフトウェアアップデートで対応出来ない・サービス終了してしまった機器等は
新しく導入しなければならず、結構な負担となります。
昨日もその話を業者さんとしておりましたが・・・
結局エンドユーザーに検査料として負担して頂く事になるのではないかと・・・

まぁ思う事は色々とありますが書くと長くなりますのでこの辺で・・・

それでは本日も楽しんで参りましょう♪
宜しくお願い致します! 今日は動画公開日で~す!