2026/04/08 06:21

おはようございます。

415StudioKanto(あしまわり本舗)です。
ちょっと今朝は違うアプローチのブログでも書いてみましょうか。

10年履ける靴と、1年でダメになる靴の「決定的な差」

「お気に入りの靴を、大事にしまっておきすぎてボロボロにしてしまった……」 そんな経験ありませんか?

実はこれ、ズボラな人よりも**「物を大切にしまい込む人」**ほど陥りやすい罠なんです。

1. 「加水分解」という目に見えない敵

多くのスニーカーや靴の底に使われている「ポリウレタン」という素材。軽くてクッション性が高い優れた素材ですが、実は「水分」が最大の天敵です。

空気中の水分と反応して、ボロボロに崩れてしまう現象を**「加水分解」**と呼びます。 ここで面白い知識を一つ。この加水分解、実は「履かずに箱にしまっている靴」の方が圧倒的に早く進むんです。

2. 「動かさないこと」が一番のダメージ?

なぜ、履いている靴の方が長持ちするのか。 それは、歩くことでソールに圧力が加わり、スポンジの中に入り込んだ水分が押し出されるからです。

人間も、ずっと座りっぱなしだと体が固まって血流が悪くなりますよね。 「物」も同じなんです。適度なストレス(負荷)を与え、動かしてあげることで、その素材が持つ本来の寿命を全うできる。

これは科学的なメカニズムであり、同時に「道具」としての宿命でもあります。

3. 「温存」か「活用」か、という選択

私たちは「いつか使うかも」「もったいないから」と、良いものを奥にしまい込みがちです。 でも、その「いつか」が来た時には、もうその道具は死んでいるかもしれません。


日々皆さんの足元を支える仕事をしていると、つくづく感じます。 

物も、技術も、そして自分たちの体も。 メンテナンスをして「動かし続けること」こそが、最も効率的で、最も愛のある付き合い方なのかもしれません。

皆さんの玄関にあるその靴、明日は久しぶりに外に連れ出してみませんか?

それでは本日も楽しんで参りましょう♪